クリスマスに贈りたい「書く本」3冊

本の贈り物をしたいけど、相手の好みかどうかわからないから

読むものを選ぶのはなかなか難しいですよね

(だからこそ、誰かのために本を選ぶことは

とても楽しかったりもするのですが)。

なので、今回はちょっと視点を変えて

「読む本」ではなくちょっと変わった

「自分で書く本」を3冊ご紹介します。

なかなか自分で買わない種類の本だからこそ

もらったらうれしいはず。

親しい人なら「完成したら見せてね」ってお願いしておいても

いいかもしれませんね。

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①「レック・ディス・ジャーナル ~つくることは、こわすこと~」

ケリ・スミス/グラフィック社 1200円

まず1冊目は、各ページに「お題」が書かれ、そのとおりに進めて

1冊を完成させるという新しいタイプのらくがきノート。

しかしその「お題」というのがオノ・ヨーコの

「グレープフルーツ・ジュース」を彷彿とさせる無理難題の連続。

序盤は「えんぴつで穴をあけろ」とか「ページ全体に色をつけろ」と

やさしい課題ですが、徐々に要求はエスカレートしていき

最終的には山の上から本を転落させたり

本を凍らせたりしないとならなくなります。

でも、言われたとおりに全部やったら人生変わるかも。

ちょっと哲学的でアート風味な1冊です。

 

②「すき好きノート」

谷川俊太郎/アリス館 1300円

SNSの中では「いいね!」が氾濫してますが

ほんとうに自分が何を「いい」と思うのか

立ち止まって自分を深く見つめる時間は減っているように思います。

谷川俊太郎さんのすてきな質問と解説によって

「ああ、好きという言葉はそういう意味だったか」と気づかされ

自分の「好き」と思い切り向き合ってみたくなる、

そんな誘導がすごく上手な「書く本」です。

きっとこれを書いている時間はとても素敵なものになると思うので

そんな時間をプレゼントする、というのも

これまた素敵なんではないかと思います。

 

③「白い本」

二見書房 1000円

これぞ究極の「書く本」!!

中身全ページはもちろん、表紙も、背表紙も、すべてが真っ白。

ハードカバーにビニールカバー付きのかなり豪華な作りで

手に取って眺めているだけで

「一体何を書いたら面白くなるだろう?」と

あれこれ考えてしまってワクワクが止まらなくなります。

スケッチやレシピ集、なんていうのもいいし、

思い出の写真をきちんとプリントアウトして貼って文章を付け足したりするのもいい。

まさか小説を書いてみるとか?そんな思い切った使い方もよさそう。

家族で役割を分担して1冊の本づくり、なんていうのも楽しいかな。

そんなあれこれ考える楽しさのプレゼントを、ぜひ。

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パン屋の本屋ではラッピング包装も行っています。

もちろん無料です!

クリスマスカラーの包装紙とリボンでお待ちしております。

 

また、ここにご紹介した本以外でも

「こういう相手にプレゼントを贈りたいのだけど」

という本選びのご相談にものらせていただきますので

プレゼントで迷ったらぜひ一度、

パン屋の本屋をのぞきにきてください。