「春のおでかけ」フェア、はじめました

バレンタインも終わり、いよいよ春がそこまで来てるぞ、というかんじ。

もちろんここからどんどんあたたかくなるわけじゃなく、

まだまだ寒い日も多いのでしょうが……。

 

お店でも春のワクワク感がわきあがるような本、

外にお散歩に出かけたくなるような本を集めてみました。

植物や身近な生きものの本はもちろんのこと

春といえばピクニック、ピクニックといえばサンドイッチ

(…というのは、パン屋の本屋ならではのこじつけでしょうか?笑)、

はたまた散歩、街歩き、ベリーを育てる本、親子ハイキングから野宿まで!

多様にそろえてみましたのでぜひお店で見てみてくださいね。

 

このフェアに限らず、パン屋の本屋は親子連れのお客さまが多いので

こどもも大人もいっしょに見て楽しんでもらえるような売場づくりを

心がけています。

テーブルの前で立ち止まり、親子それぞれに

興味のある本をめくっているのを

レジから眺めるのは、とてもうれしい時間です。

 

さて、何冊かオススメをご紹介します。

 

・・・・・

①「14ひきのぴくにっく」いわむらかずお/童心社/1200円

春といえば!ピクニックといえば、この本!

おじいさんおばあさん、おとうさんおかあさんと、10ひきのこども。

ただピクニックに行く、それだけの話ですが

春の草花や小さな動物たちの書き込みがすごいのです。

まるでほんとうに自然の中にいるように、見るたびに

「あ、こんなところにカエルが隠れてたんだ」とか

「このお花見たことあるなあ。なんていうんだっけ?」と発見があり

飽きることがありません。

それぞれの登場人物の性格に注目して誰かひとりを追って読んでみるのも

またさらに新しい発見があります。

1986年からの大ロングセラー。ぜひ春の野原を感じてください。

 

②「自然にふれて取りもどす 人間の基本」

スノーピーク監修/マガジンハウス/1500円

都会で暮らしているとついつい自然を「感じる」ことをさぼってしまい

自然の中に行かないと自然を取り戻せないような気持ちに

なってしまうものです。

この本では、遠くまで出かけなくとも、むしろ公園にさえ行かなくても

都会の中で日々自然を感じるアイデアを教えてくれます。

たとえば「日だまりでくつしたを脱いでみる」

「都会を山登り感覚で歩いてみる」

「自分の木を決めてみる」など。

小さなお子さんのいるご家族でももちろん、恋人や友人とも、

またはひとりでも!

毎日自然を感じられるようになる発想がいっぱいの本です。

 

③「今日を歩く」

いがらしみきお/小学館/537円

「ぼのぼの」の作者、いがらしみきおさんと思われるおっさんが

ただただ家のまわりを歩く、それだけの漫画。

かわいいキャラクターが出てくるわけでもなければ

感動のストーリーも、心揺さぶる問題提起も、なにもありませんが

それが散歩。何もないのになぜか夢中で読んでしまう、

そしてなぜか心に残るふしぎな一冊。

目的もなくただただ歩くのが好き、という人には、この感覚

共感していただけるかもしれません。

 

最後にもう1冊。

こちらはこれからの季節、日暮里辺り、もしくは谷根千を

お散歩したいなあという方におすすめのとっても実用的な本です。

かゆいところに手が届きすぎ!

「散歩の達人handy    谷中 根津 千駄木 上野 +湯島」です。

交通新聞社から。900円。

さすがは散歩の達人、と思わずうなってしまうような

趣味の良い店選びと魅力的な案内文で、どこもここも気になってしまう

非常に優秀なガイド本であります。

谷根千散策は(と言って、わたしもたいして詳しいわけではないですが)

ともすれば夕焼けだんだんに始まり、谷中銀座を通って……あれ?

終わっちゃったけど、このあとどこに行けばいいの?となりがちでもある。

でも実はいろいろあるのが谷根千のすごさ。

じっくり谷根千で一日もいいですし、

ちょっとつめこんで上野まで行ったら

丸一日じゅうぶんに楽しめますもんね。

このガイドブックで、ぜひぜひ散策を楽しんでいただきたいなと思います。

 

そして(ここ重要)谷根千散策の際は、

線路の逆側ではありますが

「パン屋の本屋」への立ち寄りを絶対にお忘れなく!

お忘れなくーーーー!!

 

以上、春のおでかけフェアから、おすすめ本のご紹介でした。