気になるパンの本、ぞくぞく

またまたパン関連の本がどどどっと入荷しましたのでご案内いたします。

 

①Hanakoの「なつかしいパン」特集 マガジンハウス/556円

映画公開直前で話題の「ペリカン」のパンのこと、

最近大ブームのコッペパン情報、東京の老舗のパン屋さんのこと、

「からすのパンやさん」のかこさとしさんインタビューや

ご当地レトロパンなどなど、パン好きにはたまらない

もりだくさんの1冊です。

ふろくのなつかしパンシールのゆるかわな感じもたまりません。

個人的には長野の「小松パン店」の牛乳パンが気になりました。

牛乳たっぷりのふわふわなパンに真っ白なふわふわクリームが

とびきり分厚くサンドされているのです。はあ、おいしそう…。

 

②「パンと昭和」河出書房新社/1850円

こちらは最近多い「楽しい!」「おいしそう!」なパン本とは

一線を画す、まじめで興味深い、日本におけるパンの歴史の本。

アメリカによる小麦戦略をはじめ、戦前戦後における

日本人とパンとのかかわりをわかりやすく網羅しています。

とはいえ、バターとかジャムとかのことを「嘗めもの」と呼んでいたり

パンに合うおかずとして今では考えられないようなまずそうなもの

(なぜそこでとろろ昆布を……とか)を紹介していたり、

まじめだからこそ面白く味わえる部分や資料もたくさん。

昭和の生活史としての価値も十分にありそうな一冊です。

 

③「世界のサンドイッチ図鑑」誠文堂新光社/2000円

「世界のパン図鑑」のたぐいは何冊か出ているのですが

サンドイッチの図鑑ははじめて見ました!

そしてこれは非常に楽しい!想像以上にいろいろなサンドイッチがあって

見ているだけでワクワクします。

エストニア名物の小魚のオープンサンド、なんて

もう国の名前だけでおいしそうに感じますし、

ベルギーの「必殺マシンガンサンドイッチ」なんてのも、

内容を聞かないままオーダーしたくなるネーミングです。

日本からは「カツサンド」「フルーツサンド」「焼きそばパン」が登場。

たしかに三者とも世界に出ても恥ずかしくなく

日本の名物サンドイッチとして戦えそうな実力です。

しかし、まだ見ぬ国のまだ見ぬサンドイッチはなぜこんなにも

魅力的なのか…海外旅行欲まで沸いてしまう、魅惑の本です。

 

 

いずれも「パン屋の本屋」で絶賛取り扱い中です!

ぜひお店で中身を確かめてみてくださいね。