カレーフェア、はじめました(本屋のほう)

ある日のこと。

入荷してきた雑誌の中にひときわ気になる表紙のものがありました。

それはTRANSITの南インド特集。

ジャングルのように生い茂る緑と遺跡のような美しい建物に囲まれた

暑い国の気持ちよさそうな水辺。

読み進めるうちに、内容も魅力的ですっかり引き込まれ、

読み終わるころにはすっかり南インドに行きたい気持ちで

いっぱいになっていました。

インドというと「ガンジス河に死体が流れている」「現地人にだまされる」

といったネガティブなイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが

おそらくそれは北インドのこと。

実際に、南インドを訪れる多くの人が「ほっとする」「人がやさしい」

「食べ物がおいしい」という感想を持つのだそう。

南インドの料理は私たちがよく日本で見る「インドカレー」とは異なり、

野菜が中心、スパイスとハーブをたくさん

使っていて、とっても身体にいいそうなのです。

 

TRANSITの素敵な写真と文章に触れて、またむくむくと

「スパイスカレー作りたい欲」が湧いてきてしまいました……。

実は去年、スパイスからカレーを作るのに相当はまっていました。

そのときメインの教科書にしていたのがこの本。

押上の有名店のシェフによるレシピ本です。

「火入れの意味を十分に理解しろ」

「まず作りたいカレーを頭の中でイメージしろ」などと

初心者には難しい(笑)指示が並んでいましたが、そこに先生の本気を感じ

カレー作りがどんどん楽しくなっていきました。

スパイスからはじめるカレー作りは、普段の料理とはちがう

実験のような楽しさがあり、友達を家に呼んでいっしょに作ったり

家族みんなで協力して作ってもまた楽しいです。

 

とはいえ「カレーは好きだけど、スパイスはちょっとハードルが高い」

という気持ちも非常にわかります。

っていうか、カレーって、もうなんでもおいしいですよね。

べつにルーでも十分おいしいですよね。

そんな方も、さらにおいしいカレー作りが楽しめる本を用意しました。

さらにカレーの絵本、カレーパンの本、カレーパンマンの本、

カレー屋を始める本、チャイの本、

カレーのあとに食べたいつめたいデザートの本まで。

いろいろ揃えていたら「カレーフェア」ができあがりました。

 

そうそう、カレーを食べながら読みたい(?)

インドやタイの素敵な小説も1タイトルずつご用意しています。

どちらもその国の生活と、人々の心の揺れ、美しく生きる様子を

繊細な描写で描いた名作です。

こちらもほんとうにオススメなので、ぜひ読んでいただきたいです。

 

作る人も作らない人も!

あたたかくなってきたこの頃にぴったりのカレー本、

ぜひ見つけにきてください!