おすすめの本、話題の本、売れてる本(2017.5 こども編)

ありとあらゆる絵本の賞を総ナメにしている大人気作家、

ヨシタケシンスケさんの新刊が発売になりました!

「つまんない つまんない」(白泉社/1300円)

 

今回も期待を1ミリも裏切らない面白さです。

テーマは題名のとおり「つまんない」。

これは大人にとっても子どもにとっても、非常に切実な問題であります。

つまらなくてもてあましている男の子が

「なんでつまらないのか?」「つまらないとは何か?」

「何がどうなったら面白いといえるのか?」を

徹底的に哲学し、実践し、考え抜く1冊。

ラスト、いいかんじにまとまりかけたように思われた結末を

すべて裏切り、破壊してしまう、あの、

衝撃的かつ根源的な一言のオチがすばらしい。

ぜひ本でご確認ください。

 

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「うみがめぐり」(かわさきしゅんいち/仮説社/1800円)

ウミガメが卵から孵化し、はじめて海の中に入っていく様子をメインに

海の世界、食物連鎖、大きな世界からみた「命」が

ダイナミックに描かれた絵本です。

海のいきものが好きなお子さんには絶対に気に入ってもらえそう。

リアルで力強い絵も最高にかっこいいですし、

文章のはしばしから海と命をのびのびと愛する気持ちが伝わってきます。

 

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「でんしゃずし」(丸山誠司/交通新聞社/1300円)

パン屋の本屋でも人気の「電車モノ」。

ただ、「でんしゃずし」と言われると、なんとなく勝手に

「おすしが電車みたいにつながって走るのかな…?」と

想像してしまいませんか?

そんなこちらの期待には100%応えないシュールな世界。

一度読んだ後、「あれ?すしは?」と、思わず読み返してしまいました。

でもこのシュールさ、こどもの発想のあり方にすごく近い気がして…。

板前さんにとびっきりのでんしゃを注文したくなる楽しい本です!

 

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いかがでしたでしょうか?

気になる本は、ぜひ店頭で手に取って見て下さいね。